構図が古く、無駄に余白が多く字が見えにくい。読みにくい点が目立ちます。深海魚の定番は一通り記載があるので入門書〜あたりにいかがでしょうかナショナルジオグラフィックを読み慣れている人は違和感があるかもしれません。

2023/05/29

まつ おるかさんの水族館、というか水棲生物への愛が溢れています！面白くて一気観です！

2023/05/27

楽しくないわけでわないけど、楽しいわけでもない

2023/05/24

このシリーズにはいつも助けられている。教養を漫画で楽しく学べる本は当たりがなかなかない。貴重な作品

2023/05/20

非常に使いやすいです。特にメダカの赤ちゃんをすくうのに！とてもきにいっています。

2023/05/20

最後に動物園に行ったのは随分前になる。デートか学生時代の友人とだったか…そんな私のような、成人してから動物園と接点の少なくなった普通の日本人にも思わぬ収穫のある一冊。20年以上前、たまたま家族と訪れた日本のとある観光地の公園で、併設された鳥の展示施設を見学した。まるで食器棚に食器を置いているかのような、狭くて人工的な薄暗い展示室に愕然として、鳥たちに申し訳ないような思いがしたことを今でもよく覚えている。（後に公園を再訪したときには鳥の展示施設がなくなっていたように思う)この本を目にしたときに、その後味の悪い経験が思い出されて思わず手に取った。子供の頃海外で過ごしたことがあって、現地の広々とした動物園を見ていたせいもあるかもしれない。本書には日本と世界の動物園の歴史、経営、保全、動物福祉…動物園に関する一通りの知識がとてもわかりやすく著されている。動物とは人間にとって「理解しきれない存在」であるという指摘にはっとさせられ、寄付など善意の資金を集める欧米の動物園経営には社会の成熟を感じた。動物園の存在意義を哲学的な視点からも捉えていて、動物園を通して「私たち人間がいかに世界を認識するか」という問題にまで読む者を無理なく運んでいってくれる。各章末にその章の論点が分かりやすくまとめられていて、動物園の問題を真に理解してほしいという著者の思いが感じられた。より良くあろうと努力し続ける動物園のある社会は、きっと人間にとっても良い社会だと思う。動物園という切り口から、人間と社会を考えることのできる良書。

2023/05/19